こんにちは。
フードコーディネーターのMieです。
梅仕事の季節がやってきましたね。
スーパーなどで梅を見かけると、あぁやらねば!という気持ちになります。
今年は特に申年ですからね~。
来年やらなかったとしても(笑)、今年は仕込んでおきたい!
なぜ申年の梅がいいのか?
諸説ありますが、その昔天皇が疫病に苦しむ人々を梅で救い、自身が病に
かかった時に梅で克服したとか。その時の梅が申年の梅だったそうです。
他にも縁起をかついで「病・災いが去る=猿」とも言われています。
どちらにしろ縁起がいいので、今年は忘れずに仕込んでおきたいもの。
梅はつけたことがないという方でも梅シロップなら、
そうハードルは高くないように思います。
梅は水洗いし、オヘソの黒いヘタの部分を梅を傷つけないように
竹串などで優しく落とし、消毒した保存瓶に同量の梅と氷砂糖を
交互に入れ冷暗所において1日1回ほど瓶をゆっくりふり、
砂糖が溶けたらできあがり。
(出来上がったら梅の実を取り出して、冷蔵庫で保存して下さい)
梅のエキスを早く出すために冷凍する方法もあるようですが、
出来上がったシロップの香りが薄いように感じるので、
私はとにかくじっくり砂糖が溶けるまで待って作っています。
その工程を見るのもなかなか楽しいもの。
出来上がった梅シロップは炭酸で割ったり、梅ゼリーを作ったり、
かき氷のシロップにしたり、料理のお砂糖代わりに使ったりと
いろいろ使えます。
・・・と言いつつ、梅シロップで消費してしまう方が早いのですが。
みなさんもぜひ申年の梅で梅シロップ作ってみて下さいね!
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